てるみくらぶが破産 負債151億円 社長謝罪

破産手続き中の旅行会社「てるみくらぶ」(東京都渋谷区)が募集した海外ツアーを巡り、利用者がツアー料金などの弁済を求めることができる日本旅行業協会の弁済業務保証金制度の申し込みが、28日夕までに約2万件に上っていることがわかった。

同協会などによると、利用者が返金を受けるには、同協会ホームページなどから申請する必要がある。料金支払い済みのツアー申し込みは約3万6000件、金額は計約100億円に上るとみられ、申請は今後も増える可能性が高いという。

ただ、同制度による弁済の上限は、同社の供託金2400万円の5倍にあたる1億2000万円。これを申請者で分け合うことになるため、全額の弁済は困難な状況だ。

一方、同社のツアーで海外渡航中の旅行者の中には、宿泊予定のホテルとの間で料金支払いを巡るトラブルも発生している。外務省によると、米ハワイに渡航中の旅行者から「てるみくらぶを通して支払ったはずの宿泊代をホテルから請求された」という相談が、27日夕の時点で3件、現地の日本総領事館に寄せられた。

石井国土交通相は28日の閣議後記者会見で、「帰国に支障が生じないよう引き続き万全を尽くす」とした上で、旅行会社が破産した際の利用者保護の対策なども検討する方針を示した。

返金などに関する問い合わせ先は、てるみくらぶの専用ダイヤル(03・3499・7555、平日午前10時~午後5時)か、日本旅行業協会事務局(03・3592・1252、平日午前9時半~午後5時半)。

「てるみくらぶ」の破産手続きの開始決定を受け、関連旅行会社「自由自在」(東京都渋谷区)は27日、営業を停止した。東京商工リサーチによると、同社の弁済業務保証金制度による弁済の上限は7000万円という。

 

 

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/165298

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